集大成〜4年目の正直〜

久しぶりに私の順番が回ってきました。4年生の伊藤です。今年でICを含め、4回目のオーストラリア遠征。一度も欠かさず毎年来ることができました。1年生の時と今とではメンバーも違えば遠征の内容まで全く違います。

今となってはチームに指示をする立場までに成長しました。上級生になり、遠征へ参加して改めて感じているのは自分の失敗、悪い点を指摘し、アドバイスをしてくれる存在が減ってしまっていること。独りよがりなプレースタイルになって来ていると感じています。

後輩たちには先輩がいるうちに分からないこと、自分の悪い点を聞き、より成長してほしいと思います。

私は1年生の頃、それほど真面目に練習に参加するタイプでは無かったので、いまの後輩たちを誇りに思っています。他大学からの参加者にも関わらず、暖かく迎えてくれた先輩方、同期、後輩たちは最高です！パワーズだけでなく学生全体を応援しています！最後の学生遠征なので、最後の最後まで楽しんできます！

パワーズのプレイヤーが決めた遠征での目標です。それぞれが達成して帰国できることを祈っています！

『2年生』

慧 【主将】

スポイルの意識、体の当て方を学ぶ。大きな相手にも臆せず当たる。落ち着いてボールを蹴る。

健人【副主将】

ホールディング ザ ボールを2回とる。

昇希

ゴールへの執着が無くなった為、積極的に狙う。

大斗

ボールを持った時に周りをよくみる。相手に当たり負けしない。

寛人

フリーキックなどでのキックミスを減らす

翔哉

キックの正確性を上げる。スローの反則を無くす。

『1年生』

京平

マンツーマンを外されて取られることが多いから、気をつけてアタックする。ディフェンスとしてチーム全体に指示を出す。

大樹

ピック、ショートキックなどの細かいところを9月中しっかりさせていく！

優輝

落ち着いて判断。走り負けしないこと。

翔汰

プレー中に冷静になって判断する。課題の中盤がディフェンスに参加できていないことを無くす。点を入れさせない。

京（ベン）

射程圏内のセットショットは必ず決める。

陸（セオドア）

低めのキックの能力を上げる。体力をつける。

梶川

走り負けない。1Qからビビらずにタックルいく。シンプルなプレーを心がける。

智貴

対人で負けないこと。競り勝った後のキックのスキルの向上

『4年生』

純平 

キックミス0へ。

JUMPEI #8

8/29 ウォリアーズ遠征

今日はいつもの練習ではなく、リカバリーでした！
朝は寒かったですが、しっかり体を動かして昨日の疲労を軽減し、怪我の予防につながることができました。３日後にはオーストラリアでの最後の試合があります。昨日の勝利のモチベーションを保ったまま練習に励み、日々の反省を生かして最高の試合ができたらいいなと思います。
そして今日は練習の後にみんなでクラウンのビュッフェに行ってきました！おしゃれなお店で美味しい料理をたくさん食べることができました😋オーストラリアには美味しいものがたくさんあって食べすぎちゃうので太らないように気も身も引き締めたいと思います笑
オーストラリアは寒いので手のひび割れする人やお腹を壊す人が出てきています。ケアや自己管理をしっかりして万全の状態で残りの遠征を過ごしましょう！

はな

8/28 オーストラリア遠征

今日はオーストラリア遠征4日目でオーストラリアのチームKeysboroughThirdsとの試合がありました。今年のオーストラリアでの試合は今回が初で、プレイヤー,マネージャー共々緊張感が漂っていました。天候はよく晴れていて絶好の試合日和でした😊そのため、少し動くと暑く、たくさん汗をかき皆水分補給を大切に行っていました。数十分間準備運動をし、ボールに触れ、試合開始の時間が迫ってきました。皆で円陣を組み気合いを入れていざ試合へ。
私達マネージャーはウォーター,スタッズ,カメラ,ウォーター補充やテーピング、と役割を分担し自分の仕事を精一杯しました。プレイヤー達は気持ちを一つに、ひたすら走り,守り,攻めていました。一生懸命なプレイヤー達の姿を見て、私も「もっと頑張らなくては！」と思いました。1Qのウォーターだけでも私は息を切らし自分の体力の無さを感じました。このままではいけないと今までの自分の甘さに気づきました。
4Qが始まる時、試合はKeysboroughThirdsが数点差で優勢でした。しかし、「これからだぞwarriors！」「まだいけるぞ！！！」とお互い声を掛け合い、もう一度円陣を組み挑みました。'泥臭く'なりながら走り,追いかけ,ボールを奪い,繋げていく。そうして着実に点を伸ばしていきました。ゴールを決め、ビハインドを追加していく。ゴールが決まる度にチーム全体の熱が上がっていくのを切に感じました。残り5分、点差はまだ開いている。「まだ5分ある。いけるぞ！」「落ち着いて、しっかり決めていこう。」そう声をかけていくとまたゴールが決まり、試合5分前にして1点差で逆転。そのまま相手に点を許すことなくゲームを終えました。両チームとも一生懸命プレイし、切磋琢磨し、1点差というハラハラドキドキする試合でした。warriorsにとって最初に相応しい素晴らしい試合になったと私は思います。
試合が終わった後は、敵であったことも忘れ、皆仲良く記念撮影をし楽しくお話したりしました。また、現地の方がハンバーガーやソーセージを下さりました。とても美味しかったのをよく覚えています。1年生の私は、オーストラリア遠征は初めてのことでまだまだ不安もたくさんあり、その分楽しみなこともたくさんあります。残り1週間と数日、長いようで短いと思います。悔いのないように、精一杯頑張っていこうと思います。プレイヤーもマネージャーも、今回の試合で学んだことはそれぞれたくさんあると思います。油断しないで次の試合も、もっともっと素敵なものにしていきましょう。もちろん、勝利を掴みに！今日は本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでください。

あすか